運動を継続出来たのは小さなきっかけからだった

僕や後輩がマラソンをはじめたきっかけを少しだらだらと書く

「痩せたいねー」「痩せたいですねー」

と座ったまま同じ会話を繰り返す日々が続いていたが、

趣味がトライアスロンと言う猛者が就職して完全に憧れ

地元でマラソン大会新設　まさに今！　時は来たり！

と言うことでマラソンを口実に健康とダイエットを目指した走ること

スタート

マラソンまでの経過

仕事終わりに歩くことから始まる。ほぼコース探し。

車の邪魔にならず、安全に走るコースを探す。

安全な道を確保できると次に走る。

3キロからはじまり、徐々に増やして5キロに。

明確な距離の目標はわからなかったので、とりあえず、

１時間で行って帰ってこれる距離。

仕事終わりに５人くらいで集まって、トライアスロン経験者に

引っ張られてみんな走り始めた。

最初は時速もわからず、会話しながらだったが、

1キロも進むと会話する余裕がなくなる。

目標は42.195キロなので、あえてそれでも喋り続けていた記憶がある

週末になると10キロを走るといった感じで着実に続けることが出来た

やはり継続は仲間だと感じた

マラソンまで１ヶ月前に初めて20キロ走った

２週間前に30キロ走った

結果初マラソンでは5時間ほどで完走が出来た。

ちなみにこれは僕の話で、

この時後輩は給水係として数回自転車でついて来てくれただけである

トライアスロン猛者に疲れたから自転車代わってと言われ、

頑張って3キロほど走ったなー、あれがきっかけだなーと言っている

初マラソンはそのトライアスロン猛者は抽選に外れて４人で参加し、

（猛者は次の年も外していた）

無事４人が完走出来たわけだが、

１ヶ月前にみんなで20キロ走った際、20キロ走れなかった女性がいた

みんなで励ましてその彼女がとても努力し、

わずか１ヶ月後にフルマラソン完走出来た

じゃあきっとあなたもできるわよ、一緒にやろうよ

と言うわけで　78キロ　BMI 31 （当時）の後輩練習スタート

体重を隠す優しさを忘れてしまったが

ようやく後輩のお話

自転車で給水を手伝ってくれ、たまたま代わって走った3キロから

毎年フルマラソンを完走出来るようになった

多分一人で思いつき、いきなり走る練習をしてもきっと3日坊主だっただろう

それはBMI 31%と言う実績が楽に想像させてくれる

みんなで練習する　この楽しさが自分の体の変化への楽しさに昇華されたのだろう

現に彼女は78キロから初マラソンまでに68キロまで減量したのだ

10キロ痩せるなんて

パーカー着て自転車漕いで給水してくれた時からは

本人も誰も想像していなかったはず

ここまで体の変化が出たのはもちろん彼女だけだったが、

2年目のフルマラソンを試す練習（僕）の頃は後輩を含め練習するメンバーが

８〜10人までに増えた

やはり楽しいは人を呼ぶ　喜びは伝播するものなのだ

きっかけは小さなものだが、後輩にとっては大きな転換点だった